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オーダーメードの作品集

オーダーメイドの作品集
こだわりのあるお客様から、特別注文を戴いています。

当方の定番商品を元にアレンジを加えたもの。
時にはお客様手描きのスケッチを元にオリジナルデザインでお作りしたもの。
そのひとつひとつに"こだわり"があり、ストーリーがあります。
お客様のオーダーに応えたいと、職人魂にスイッチが入るのです。

あなたの 「こんなものが欲しい」をカタチにします。
こちらでは、オーダー作品をごく一部ですが紹介しています。

オーダーメイドでのご注文をご希望のお客様は、こちらのページからでもご注文が可能です。
お見積りもさせて頂いていますので、お気軽にお問い合わせください。




ぬいぐるみ入れ


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お客様から「お人形を入れる篭を作って欲しい」というオーダーが入りました。 今回は竹かごに関して全く知らない方からのオーダーでした。 お客様からのオーダー通りにお作りするためには、 こちらが考える大きさや形を、正確に説明し理解していただかなければなりません。 通常だとサイズを決めるのに、お客様から巾、マチ巾、高さをお聞きすれば済むのですが 今回は、大体のサイズをお聞きし、厚紙で模型を作り、お客様の所へ送り、サイズを確認するところから始まりました。 サイズが決まったら、もう一度厚紙で作り直し、その模型に竹の縁を付けて、このサイズで良いのか?再確認しました。 なぜならば、竹の縁の角はある程度丸みを持って曲がっています。 木や金属のように直角には曲がらないので、サイズに違いが出るためです。
模型でのサイズ確認を終え、製作にとりかかりました。 お客様からのご要望で「中が真っ暗にならない様に明かりが入るようにして欲しい。」と。 私の所には網代編みのバッグを見てオーダーをくださる方が多いので、 今回も網代編みで製作するものだと思い込んでいました。 隙間のない目の積んだ編み方が特徴の網代編みと、中が明るくなるようにというのは 全く正反対の事で、このご要望を聞いた時は頭を抱えてしまいました。 お客様と何回かやり取りするうちに出てきたのが、透かし編みという技法です。 「明かりは入るように」というご要望を叶えるために透かし編みで製作することになりました。 網代編みより透かし編みの方が倍くらい手間が掛かります。 網代編みは丁寧に目を詰めていけば綺麗に仕上がるのですが、透かし編みは目を詰めすぎてもいけない、 開けすぎてもいけないと大変神経を使う編み方です。 出来上がった篭をお送りすると「一昨日、竹篭を受取り、昨日は早速、新しい「家」に入れて飛行機に搭乗しました。 これまでにもトートバッグに収めて出かけたことがありますが、心持ちはまるで違います。 ぬいぐるみの雰囲気に沿った優しく繊細な造作は、目を瞠るばかりの美しさ。 電話、メールから模型にいたるまで、何度も繰り返しやり取りがあったとはいえ、これほど完璧に仕上げていただいたことに、 感謝の念をいや増すばかりでございます。」と、喜んでいただきました。


ヘラブナ釣りの道具入れ


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ヘラブナ釣りを嗜む方からのオーダーです。
ヘラブナ釣りを楽しむ方々は、色々な道具を揃え、
その道具を入れる入れ物を自分独自の物に 入れたいそうです。
巾38cm、マチ巾21cm、高さ25cmと結構大きなサイズです。
中に浮きなどの小物の道具を入れる中篭をセットで作っています。
重厚感のある篭に仕上がりました。



菊底 野菜かご


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この篭は菊底編みという技法を用い製作しました。 底の部分が菊の花のように見えるので、菊底篭と云われています。 昔から、盛り篭にしたり、ご飯篭などの実用品によく使われている編み方です。 現在も道の駅などで、地元の年配の方々が作ったものが売られています。 「同じものではだめだ」と思い違いをだしたく、「竹工房オンセの品物」とわかるような菊底篭を作ろうと追求しました。 結果、パッと見はわかりにくいのですが、 持った時の手ざわりと堅牢さ、がっしりとした安定感。 縁も巻縁という技法で、ぐいぐいと竹を締め上げしっかりとした縁に仕上がりました。



時代籠 特注品


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今回オーダーをしてくださった方は、20代の学生さんでした。 「誰もが持っているようなバッグではなく、自分らしさが出せるかごバッグが持ちたい」ということで、 製作させて頂きました。サイズは巾35cm、マチ巾16cm、高さ25cm、手提げにも、肩から下げることも出来るように ツーウェイで。お客様のご要望でアクセントに赤い差し竹を入れました。この赤色が全体を引き締めてくれました。



衣装篭


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当店をご愛顧いただいているお客様からのオーダーです。
(色々なかごをご購入いただいています)
「衣装篭を作って下さい」と。
大きさをお聞きすると巾40cm マチ巾30cm 高さ16cm。
一節物の竹で作る事の出来るぎりぎりのサイズです。
この作品を作るのに苦労したのは材料選びです。
節間が50cm近くある竹を探し出し、その中から傷のない所だけで作らなければならないからです。 しかしながら苦労した甲斐があり、出来上がった篭は清潔感のあるとても美しい篭が出来上がりました。



波網代 赤


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工房オンセでは、お客様の様々なご要望でバッグを製作しています。 竹バッグの基本の色は、こげ茶・黒・煤(ベージュ)です。 その他に赤、緑、黄、ピンクなど色々な染色が出来ます。 竹製品にはこげ茶色が多いです。染色が始まったのは、長年囲炉裏の煙で蒸された様な煤竹に似せて染色したからだと云われています。 煤色というのは、染色したものではなく、竹を人工的に蒸して薄茶色に加工したものです。 このタイプは、使い込むうちに色が濃くなっていき、飴色に変わっていきます。 黒色は、いろんな場面で合わせやすいということで人気があるので作られています。 今回はお客様から「赤くて一番細かい編み目のバッグを作って欲しい」 というご依頼をいただき製作致しました。



お絞り入れ


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こちらは「友人が新しくお店をオープンするので、何か特別な物をプレゼントしたい」という要望で、まず、何にするか?という段階から 相談させて頂きました。飾り物より、実際に使う物の方が良いということで、「お絞り入れ」に為りました。 お客様のご要望で「一番高級感のある編み方で!黒色で作って欲しい」と。ただ問題が一つありました。 熱く蒸されたお絞りを入れると、染色の黒色がお絞りに色移りする可能性があります。 そこで「外側は黒くして、お絞り入れる中側は染色をしない煤色にしましょう」ということになりました。 ツートンのとてもお洒落なお絞り入れになりました。



おちょこ入れ


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色々な日本酒をメインに売り出している小料理屋さんからのご要望で、 「お客様に色々なお猪口の中から、お好きなお猪口を選んでもらっています。その時にお猪口をたくさん入れておく籠を作って下さい」 というオーダーでした。お店のカウンターのサイズに合わせて大きさを決め、作らせていただきました。

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